ピアノとは全く関係ない話

ピアノは相変わらず自習中。来月のレッスンまでに課題曲をじっくりと丁寧に練習中。

最近、仕事で感動した出来事があった（といってもたいしたことではないが）。
仕事柄ＥＸＣＥＬを使うことが多いのだが、最近OFFSET関数なるものを知り、
「あ～、ＥＸＣＥＬってこんなこともラクにできるのかぁ」と感動しきり。

他にももっと便利な関数があるのかな、と最近は家でも、もっぱら関数のことを調べるべく
ネットで探しまくり状態（ある意味仕事中毒？）、ピアノの練習時間が減少中。

EXCEL関数で初めてVLOOKUP関数を知ったとき以来の感動だが、このOFFSET関数、
VLOOKUP関数以上に便利な気が。

ことの発端は「VLOOKUP関数で、こんな式を作ったんですけど、エラーが出ちゃうんです」
と後輩から言われた何気ない一言。
その式がVLOOKUP(番号を入力した「あるセル」のセル番地,A1:B6,-1,false)
「あるセル」に300と入力したら、そのすぐ右隣のセルに「Cさん」と自動的に表示させたいらしい。

　　　　　A列　　　　B列
1行目　名前　　　番号　　　　　
2行目　Aさん       100
3行目　Bさん       200
4行目　Cさん       300
5行目　Dさん       400
6行目　Eさん       500

「「あるセル」に番号を入力したら、上記の表を参照して、
番号を入力したセルの右隣に自動的に名前が出るようにしたいんです」
そんな時にはVLOOKUP関数で、と思いきや、VLOOKUP関数は
VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,[検索の型])
探したい値（番号の列）が範囲の左端の列でなければならないので

　　　　　A列　　　　B列
1行目　番号         名前
2行目　100          Aさん
3行目　200          Bさん
4行目　300          Cさん
5行目　400          Dさん
6行目　500          Eさん

と表の列の順序を変えてから
VLOOKUP(番号を入力した「あるセル」のセル番地,A1:B6,2,false)
関数を組まなければならない。

今回始めて知ったOFFSET関数を使うと、
OFFSET(基準,行数,列数,[高さ],[幅])
これにmatch関数を組み合わせれば
OFFSET(B1,match(番号を入力した「あるセル」のセル番地,B2:B6,0),-1)
とすれば表の列の順序を変えずにできる。これはいける。

更に別の人が、
「○○月までの売上を知りたいんだけどさー」と、A列16行目に月を
入力したらC列16行目にその月までの売上が表示させたいとのこと。
　　　　　　A列　　B列
1  行目　  月　　 売上
2  行目  4月      10,000
3  行目  5月      12,000
4  行目  6月       21,000
~~
~~
10行目12月      15,000
11行目　1月      20,000
12行目　2月      17,000
13行目　3月      28,000
~~
~~
16行目　　　　　月までの売上は

累計の列を予め作っておけば、なんてことはないのだろうけど（爆
SUM(OFFSET(B2,,,MATCH(A16,A2:A13,0)))


このOFFSET関数、いろいろできそうだ。